なかや宗義のこだわり

地域の想いをつめ込んだ、
ここにしかない
みんなで育てるお菓子づくり

地域にはその地域にしかない、素晴らしい素材があります。またその素材をより良いものへと育て上げていこうと日々努力を重ねる素晴らしい生産者様がいます。岡山県という環境に恵まれた地域で創業した私たちは、この素晴らしい宝物を大切に、共に歩み成長してきました。特徴を理解することで、素材本来のおいしさを引き出し、お買い求めいただくお客様に合わせて、最高のパフォーマンスをもって、ひとつのお菓子をつくりあげます。素材・生産者様・作り手すべてのこだわりがひとつになることにより、ここにしかないお菓子は生まれます。みんなで育てるお菓子づくり、それが私たちのこだわりです。

こだわり 01 素材へのこだわり

店内に飾られた小麦の穂

岡山で作る小麦のおいしさをお届けしたい。その想いから生まれた小麦「でぇ~れぇ~粉」

気候や水に恵まれている、岡山県南部にて丹念に育てられた、豊かな風味とねばり強さが特徴の「ふくほのか」を使用しています。お菓子がおいしく仕上がるように、地元製粉会社が長年にわたり培ってきたノウハウを活かし生まれた、地元ならではの素材です。

牛乳を容器に注いだ様子

雄大な自然環境で生まれる、芳醇な香りと深いコクが凝縮された、岡山を代表する至高の素材「蒜山ジャージー牛乳」

標高500m程度の、岡山県が誇る広大な高原地帯である蒜山高原は、西日本のリゾート地としても人気の観光スポットです。そのように恵まれた環境の中で育まれた、極上のジャージー牛乳は、濃厚なのに癖がなく、芳醇な香りと深いコクが凝縮された甘さが特徴です。生クリームにしても、ソフトクリームにしても、贅沢な味わいを生み出す、至高の素材です。

掘り立ての玉野産紫いもの断面

岡山県玉野市の番田地区周辺で多く栽培されている、色鮮やかな畑の宝石。栄養素も満点の健康素材「玉野市産 紫いも」

アントシアニンやビタミンB1、ビタミンC、カリウム、マグネシウムなど素晴らしい栄養素を備えている注目の食物です。栄養面はもちろん、「宝石」のような美しい色合いも魅力的な素材で、綺麗で美味しいお菓子を作ることができます。

こだわり 02 生産者様のこだわり

広大な小麦畑

環境にあわせた栽培方法で、小麦のおいしさを最大限に引き出すプロフェッショナル「小麦農家の方々」

私たちは、岡山県の気候に適した栽培方法で、丹精込めて小麦を育てています。 水・土壌・気温の微妙な変化も小麦の出来上がりに影響します。その為、常に自然と向き合い、状況を把握して、成長に最適な環境づくりを心がけております。

ジャージー牛を放牧している蒜山高原

希少価値の高い牛乳を生みだしてもらうために、牛への感謝と愛情を込めて、快適な環境を整える「蒜山 酪農家の方々」

高原地帯の強みを活かし、たくさんのジャージー牛を育てています。放牧をしており、その日の天候、気温、風のあるなしなどによって搾乳の量が変わったりと、牛はとても敏感です。牧草の管理や掃除など、しっかりと手をかけることにより、とても良い牛乳を生み出してくれるので、彼らが快適に過ごせるように、しっかりと飼育環境を整えることを、心がけております。

紫いも農家の方々と畑

代々受け継がれてきた最適な環境で、伝統を守りながら、熱意をもって、紫いも栽培に向き合う「紫いも農家の方々」

土壌は、旭川と吉井川から流れ出る堆積(たいせき)した砂地で、水はけがよい土地です。この芋栽培に適している土地と、古くから受け継がれてきた栽培方法のお陰で、おいしくて、色鮮やかな紫いもを生産することができます。 自分たちが一生懸命に育てた芋が、形を変えおいしいお菓子になっていることを、誇りに思い、心を込めて栽培しています。

こだわり 03 作り手のこだわり

プチフールに生クリームを絞るパティシエ

熟練と若いパティシエのコミュニケーションから生まれる、ここにしかないお菓子づくり「なかや宗義 本社工場」

「素材がもつ味を最大限に活かす」を心がけ、伝統を守ると同時に、新しいお菓子作りも積極的におこなっております。 私たちの作ったお菓子を食べてくださる、すべてのお客様が笑顔になっていただけるよう、日々努力を重ね、これからもお菓子づくりに取り組んでまいります。

荘内工場にて、クッキーと生クリームサンドを製造

ひとつひとつのお菓子に気持ちを込めて、チームプレイで最高品質と大量生産の両立「なかや宗義 荘内工場」

ODM・OEMなど大量生産の出来る工場設備を備えています。一日500〜800kgのクッキーを製造する事もあり、材料の生地を機械に入れる際の微調節、きれいな焼き色が付いているか、生産数など細かいチェックをしながら、誰がどの工程を任されても均一の仕上がりになるように、コミュニケーションとスキルアップを追求して、作業に取り組んでいます。

こだわりのお菓子ができあがるまで